タイ・ラオス旅行記(第10話)

 十日目(99/5/3)ルアンパバン〜飛行機〜ノーンカイ

托鉢砲台  朝5:30目覚まし。昨日だいぶ飲んだので寝ぼけている。しかし今日こそは托鉢を見るのだ。→見れました。結構な人数の坊さんが歩いています。朝早い空気と静かな雰囲気。荘厳な風景だ。

 出掛けたついでで、そのままプーシーの丘を見に行く。「プーシー」は仙人の山という意味だそうな。上り口の階段で、いくらか払い、歩いて登る。酒が残ってるので息が切れるぅ。丘の上には砲台が残っていた。景色はよい。メコン川や遠くの町まで見通せる。

 

 

ワットシェントーン学校 その後、ワットシェントーンという寺まで歩く。途中で学校があったので、敷地に入り込む。ずいぶん朝早くから授業をやっている。しかし、通学している途中の人もいるし、校庭で遊んでいる人も。教室が少ないから時間差なのかな?

 ワットシェントーンはモザイクできれい。パンを食べ、とりあえず解散。同行してたN氏と別れる。彼は一本早い飛行機(のはずだった)。

 我々はゆっくり用意し、11時ごろチェックアウト。郵便局で日本への手紙を書いた。郵便局の中では「トイレット」という単語は通じなかった。やはり「ホンナーム(タイ語でトイレ)」ぐらいは覚えておきたい。死活問題だ(大げさ)。

 

乗った飛行機蒸気の立ちこめる機内 モン族が出している露天を見て、お土産を物色。フルーツシェークを飲んでから飛行場へ向かう。シェークは本当に毎日飲んでいたけどおいしいなぁ。

 飛行機チェックインの手続きした後、飛行場の外に出て露天でビアラオ大瓶2本を買う。バンコクで会う友達へのおみやげだ(実際は自分でほとんど飲んでしまった)。手持ちのキップ(ラオスの通貨)が足りず、店のおばちゃんにタイバーツで払おうとしたら考え込んでいた。多く払ったから絶対お得なんだけどな。

 待合い室に行くと先に飛んだはずのN氏がなぜかいる。やはり同じ便だったらしい。アナウンスがあり飛行機に乗り込む、が、席の指定はない。自由席なので場所は早いもの勝ちだ。迷っている間に一番前の席へ。シートベルトや脱出の案内などいっさいなし。途中で飴とコーラが1杯出た。

 飛びたってから高度が上がると機内に立ちこめる白い蒸気。????外気を取り入れているらしいが、目の前真っ白。後ろの方の席でも吹き出している。しかし誰もなにもいわない。オレらは大喜び(ではない)冷凍マグロの気分?外務省で注意勧告出している機種かな?なんとか無事空港へ。飛行機乗らないとまた7時間バスに揺られなければならないので、やむを得ないよね。

 

ノーンカイ駅  空港を出てN氏と本当にお別れ。彼は町へ。うちらはトゥクトゥクでボーダーまで。結構高かった。空港から離れた方がいいみたい。足下見られたんだね。メータータクシーの方がいいらしい。

 ボーダーにつくとタイから来たときは気づかなかった免税店が。ビアラオが大量に売ってた。なるほど今度はココで買えばいいな。

 ボーダーを超えノーンカイの駅までのトゥクトゥクで。運転手がたまってるので、早速交渉。しかし、即交渉決裂。そんなに安く提示したつもりはないのだが。相手にされない感じ。今度は少し離れたところに停まっていたトゥクトゥクの運転手に交渉。彼はタイ語しかできないらしく、ステーションという単語もわからない。ここで「タイ語指さし会話帳」登場。すごく便利。駅までの相場は40Bぐらいみたい。駅でメンとジュースを食し、水を買い込む。

 駅の切符売り場は3等は並んでいたが、2等はガラガラ開いている。チケットとれてよかった。バンコク行きの列車に乗ると、奥さんは疲れて19:30頃寝てしまった。僕も列車の揺れとビールの酔いも手伝っても20:00には眠りについた。

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