タイ・ラオス旅行記(第8話) 八日目(99/5/1)ルアンパバン(タムティン洞窟他) 楽しい町なので、滞在の日程を一日でも延ばそうと、ラオス航空のオフィスへ。帰りのヴィエンチャン行きをとるためです。バスの代わりに飛行機を使えば時間的に余裕がかなりできますので。空席はまだあり、チケットはとれそうだが、パスポートを忘れて宿にとりにもどる。国内線でも当然必要なのね。 ラオス航空へ戻ると、旅行ライターのM氏がいる。あとで教えてもらったのですが、かなりいろいろなガイドを書いてる方です。 一緒に昼食を食べたあと、お昼になったら仏像がいっぱいあるというタムティン洞窟を見に行こうと約束をし、別行動。我々は、ダラート市場へ。といっても、全部1kmぐらいの範囲に入ってますので、徒歩で十分移動できます。 市場の階段の辺りには、ラオスのキップ札をたくさん袋につめたおばちゃん両替商がいっぱい(違法)。タイバーツやドルの方が、キップより価値があるんでしょうねー。両替をすると「お前ら友達か」と聞かれる。旅行中どこでも言われた(泣)。Mr.KEOにも顔が似てるな兄弟か?などと聞かれたし。「夫婦だよ〜」結婚していると答えた。 ここでもTシャツをチェック。丁寧に見て回るがめぼしいものはない。コカコーラの逆さま、ボリショイサーカス、ファミ通もあったな。こんなもんか。ラオスにも入り込んでいるんだなぁ。世界遺産なのに。 |
予定通り1時に出かける。洞窟行きのボートは、川の横を歩いていると声がかかるとの情報を得て、3人でプラプラ歩いていると本当に声がかかる。三人で8ドル。事前情報の相場だったので決め。なかなか乗り心地はよい。屋根もあるから日焼けしないし。ビールを買ったし〜(さっきも飲んだのに)。ちょうどお昼どきとあって、日差しも強く子供がいっぱい泳いでいる。手を振るとすごく興奮してる。 2時間ぐらい川をさかのぼると洞窟へ。かなり遠かったな。中には数多くの仏像が。ほんどにいろいろな形のものがある。仏像の形に統一感がないため、かえっていろいろな人の願いがかけられていることを実感する。 洞窟は2カ所下と上にある。階段の上には太った仏像が。中はまっくらでしたね。 帰りは時間がないのでラーオラーオ(ラオスの焼酎)づくりの村はパスだ。帰りは下りなので流れにのって早い。5時過ぎにはついてしまった。しかし、このツアーは日差しとか、時間的なことがあるので、昼から行くものではない。朝行かないとだめだ。 |
サウナがあるとのことで行こうと思っていたが、時間があったのでいつものフルーツシェイクを飲んでいると一人の日本人にあう。N氏だ。ルアンパバンに入るのに、スピードボートで8時間かけて川を下ってきたそうだ。顔が日に焼けている。声をかけ、とりあえず夕飯を食べることになる。ちょっとよさそうなレストランにトゥクトゥクで行く。カレーがうまかったが、ラリって浮いている日本人もいる。「オー、みんな元気かー、オレは葉っぱ持っているぞー!」とか叫んでいた大丈夫か。 そのまま10時まで飲み、宿に帰るとみんなはサウナに行ったあと、ディスコに行ったらしい。僕らもちょっと見に行ったけど、踊りは70年代だったよ…。 |
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