マレー半島旅行記(第11話)

パーキングメータ七日目(12月28日)イポー(その2)クアラカンサー

 朝は、ホテルでサンドイッチ。結構うまい。

 本日の行動を起こす前に、そろそろ、手持ちのリンギットが足りなくなってきたので、両替へ。いくつか銀行を回るが、この辺だとホンコンバンクしか円を替えられないと聞く。面倒だな。

 ぶらぶら歩きながら探す。古い町並みは雰囲気がいいなぁ。いざ両替する時になって、パスポートを忘れたことに気付く。銀行での両替はパスポートがいるんだった。ホテルへ一度戻る。あ〜しょうがねぇな。

 

テープ屋 町並みを楽しみながら、おみやげもチェック。宝石商?が結構多いことに気付く。店先にはライフル持ったガードマンが座っている。商品は鉄柵の向こう側。自分のことは自分で守れということなのかもしれないが、あれでは襲う気にはなれないな〜(元々襲う気等ないが)。

?ガネーシャのテープインド映画(?)のテープ おみやげやも楽しい。インド人が結構入ってきているので、インド系のグッズも多い。特に神様グッズがお勧めだな〜左の写真はヒンディーテープ屋。1本180〜300円ぐらい。

 何本か買ったけど、もっと買えばよかった。帰ってきてから車で聞いているけど、結構いかしている。売っているテープは試聴するのが普通らしい。「このテープどんなの?」と聞くと、ビニールの包装をばりばりはがしてテープレコーダーにかけてくれる。もちろん気に入らなければ買わなくてもOK。

 とはいえ、膨大なテープを全部聴くわけにもいかないので、店員に、「あなたはここにあるテープのうち、どれが好きですか?」と、聞いたところ、手首を立てくるくる回して「インドのテープは好きじゃない」だと。自分の売っているものにもっと誇りを持て〜。この手首をくるくる回すのは、「ないよ〜」って意味みたいです。ちなみに右の写真、象の頭を持つ「ガネーシャ」という神様は、とても人気があるとのことで、何十種類もテープが出てました。

 

白タクのお兄ちゃん さて、寄り道はこれくらいにして、誰が決めたのかしらないが、マレーシアで一番きれいという噂のモスクがあるクアラカンサーへ行くことにした。

 バスターミナルに行き、近くの売店で甘いお茶と、リンゴを買ってバスに乗る。乗る場所を教えてもらい待っていると、バスが来る。やはりここでも、誰も並んだりはしない。我先に入り口に殺到。オレらも負けてられないので大人げないが張り合う。体格の分だけちょっと有利(^^)。いい席座れた。

 1時間で一人30.5R。高いのかよくわからん。途中何度となくそれらしい町に停まりながら、終点のバスターミナルに着く。まぎらわしいな。さて、看板もなく(あったのかもしれないがわからなかった)、モスクまでどうやって行ったらいいかわからんので、店番をしているおばちゃんに道を聞くと、知り合いのお兄ちゃんがもうじき来るから待っていろとのこと。親切な人もいるもんだと、メシを食べて待つとお兄ちゃん登場。白タクだった(^^;。(ちなみにバスターミナルのトイレの裏にタクシー乗り場がある。いっぱい停まってた。)

 で、早速交渉。さっきおばちゃんからは5kmぐらいと聞いたので10分ぐらいでいける距離だろうと見積もる。実際乗ってみたら2kmもなかったのだが。最初の向こうの言い値は15j(j=Rリンギットのこと、時々こういう言い方する)とふっかけてくる。ふざけんなと4Rまで下げる。結構下がるな〜。つづく。

第10話 / 第12話 / 旅行記メニュー

21th1 2 3 4 5 6 7 8 9
Thai1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

投稿1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23

バリ台湾1 2 3 4 5