マレー半島旅行記(第14話) 八日目(12月29日)イポー〜クアラルンプール(鉄道) 今日は移動日。マレーシアの首都クアラルンプールに向かうのだ。朝飯を食ってからPOS(郵便局)へ。昨日奥さんだけが書いたハガキを出すのだ。オレはついて行くだけ。 ハガキを出したあと、マラッカの「ババハウス」という宿を予約する。今回の旅行の中で最初で最後の予約だ。マラッカに泊まるのは、12月31日〜1月2日という日程であり、一応泊まりたかった宿を押さえておこうということだ。(ババハウスについては、マラッカの稿で説明します。) |
恥ずかしながら、初めての英語での電話だ。どきどきしながらあらかじめ調べてあった番号を押す。 オレ「あ〜、ババハウス?」 相手「×○△#*¥@+!!(何言っているかさっぱりわからない。しかもどなっている。)」 オレ「???…(受話器を置く)」 どうも、記念すべき最初の電話は間違え電話だったらしい。雑誌の切り抜きと他の資料を見直すと、書いてある番号が全く違う。出版するときはきちんと校正しろよ〜。現地でわからなかったら大変なことになるじゃんなー。 気を取り直して再チャレンジ。 オレ「あ〜、ババハウス?」(同じかよ) 相手「はい、そうです」 オレ「予約したいのですが。」 相手「どうぞ〜」 オレ「12月31日から1月2日までの2泊です。窓が付いている部屋がいいです。空いてますか」 相手「空いてますよ〜。お名前どうぞ」 オレ「○○です。」 相手「ありがと〜ございます」 オレ「どうも〜」 これを流暢な英語で伝えたわけだ(大嘘)。でもなんとか予約とれた。とにかくしゃべれば通じるもんだな。英語ちょっと自信が付いたわけではないが経験は増えた。よかった。 マラッカまでは結構距離あるから、20セント以上電話に入れないとダイアルさえできないみたい。それでも、電話している途中でコインなくなって切れたりして、「sorry」なんてかけ直したりもした。一応、残り金額が表示されるので、そこを見ながらコインを足せばいいみたいだ。相場がわからないってつらいね。 |
そうこうしている間に、そろそろ電車の時間。ホームに出て待つ。電車のデザインは犬の顔のようだ。へんなの〜 同じマレー鉄道の路線を走っているんだけど、タイから乗ったのとはちょっと違う。内装がちょっぴりきれい。たとえるなら、タイ国鉄は東海道線の車両、マレー鉄道は、同じ東海道でも快速アクティーの車両(2階建てではないが)といった感じ。関東近県以外の人わかる? 車内は、すこし冷房効きすぎ。寒い。食堂車は付いていないようだ。車内販売があったので(と言っても勝手に人が売りに来る)、奥さんはなんかまぜご飯みたいなのを買った。包装を開け一言、「どうしよう…」 なに言っているんだか。 なんか、そんな感じだったんです。詳しくは書きませんが。あ、でもちゃんと食べられましたよ。2時間ぐらいだったかな?でクアラルンプール(KL)到着。 つづく。 |
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