マレー半島旅行記(第4話) 三日目(12月24日) トラン〜パクメンビーチ 今日は、クリスマスイブだ。あまり関係ないっすね。誰も騒いでないし。 トランは、半日あれば回れてしまうぐらい小さい町だそうだ。駅前のマーケットも小さく、活気があるとはいえないが、寂れた雰囲気ではなくなんとなくのんびりした感じだ。 前回最後に書いたとおり、無事トランに着いたはいいが、早速道に迷ってしまった。トランが目的地というわけではなく、ここからミニバスで1時間ぐらい離れたパクメンビーチに行くつもりなのだ。 しばらくうろうろしても、バス乗り場がわからなかったのでトゥクトゥクを捕まえて、パクメンビーチには、いくらで行くのか聞いた。「二人で10B(30円)」「なに?」1時間も乗るのに、そんなに安いのか?不思議に思いながらも、乗り込むと、目の前の角を曲がって、あっという間に到着〜って。おい、そういうことかよ。ここはミニバス乗り場じゃねぇか。ということで、10Bはお勉強代と消えたのである。 |
バス乗り場で、パクメンビーチに行くと言うと、ミニバス(といっても普通のバンだけど)に13〜4人ぐらい詰め込まれる。明らかに乗せすぎ。なんかどこでもだなぁ。パクメンビーチまでは約1時間の行程。 同乗したタイ人の女の子が以前日本で働いていたとかで、日本語ペラペラ。すげぇうまいでやんの。オレも対抗して「さわでぃーかっぷ(こんにちは)」とか「あろーい(おいしい)」とか一応言ってみる。ダメだな。相手にならん。 |
パクメンリゾートの宿はエアコンなし500B(ありは900B)。一人用はもう少し安いみたい。蒸し暑くはないので、エアコンなくても十分。部屋はとてもきれい。シャワーは水だったけどね〜。 ここで重大事件発生。とりあえず洗濯しようと衣類を出すと、長ズボンのチャックが壊れている。持ってきた長ズボンは一本。短パンはもちろんあるが、日本に戻り、成田から帰るときにはくズボンはこれだけだ。が、それ以上考えてもしょうがないので、洗うだけ洗って、しまい込む。いわゆる見ない振りということに。 どうやって解決したかは、最終話シンガポール→成田編に登場予定。 |
さて、1日どうするか。まだ午後いっぱいある。とりあえず探検するためバイクを借りた(150B)。免許は見せる必要なし。ヘルメットもなし。バイクはスズキの100ccのやつだ。走っていてもスピードメーターは0kmだ。何キロ出てるのかさっぱりわからん。 二人乗りで、近くのチャオマイビーチ、ヤーオビーチを回る。チャオマイで養殖場みたいなところに入り込んだところ飼い犬に追いかけられた。吠えながら走って来るんだもん。立派な番犬だな。後ろに乗っていた奥さんはさぞ怖かっただろう。 さて、ヤーオビーチでは奥さんが試しに泳いだ。魚とかは見えなかったみたい。ビーチはゴミもほとんどなく、ものすごくきれい。砂が細かく、まるで鳴き砂だ。 |
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