マレー半島旅行記(第8話) 六日目(12月27日) ランカウイ島(マレーシア) 全体的に物価が高いし、ホテルもぴんと来なかったし、部屋にでかいゴキブリいたし、せっかくだからって申し込んだ島周りツアー(3つの島をボートで回る)も雨降りそうだからキャンセルしたし、昨日はつかれてシャワーも浴びないで寝ちゃったし、今日も何か疲れ引きずってるし、なんだかとっても蚊は多いし、ということでランカウイ島は一泊でしかも、どこも見ないで脱出することに決定した。 でもここ、本当は結構いいところらしいですね〜。ちゃんと調べて、宿もちゃんと押さえてくれば結構いいバカンスが楽しめたはずなんですけど。 本当は「フェデラルロッジ」というところに泊まってみたかったし、「ダタイビーチ」とか「マスリ王女の墓」とか、見てみたいところはあったし…。まぁ、決めてしまったことはしょうがない。 |
まぁそんなわけで、 「また今度来ればいいよねー」と適当なことを言いつつ、とりあえず朝メシ食いに行くことにした。 朝飯の前にビーチを散歩。 同じホテルの経営で、海側にもコテージがあるんだが、ここはなんかよさそうだ、満室で泊まれませんでした。 プラプラしながら、飯屋を探したが、なんだかレストランが軒並み閉まっている。9時ってそんな早い時間じゃないよなぁ〜この島は出たいけど朝飯だけは食わせてくれ〜そんな切なる思いで15分ほど歩いただろうか…、1軒だけ開いている店があった。なんだかうまそうなカレーがいろいろ並んでいた。味もなかなかだ。奥さんは奥さんで、ロッティーっていう薄いクレープみたいなやつと甘いチャイ(ミルクティー)をとても満足そうにたべていた。 さて、メシを食えばあとは未練はない。フェリーに乗って次の目的地イポーに向かうのだ。 つづく。 |